手のひらの話

物語のような、呟きのような…

歴史の節目

2020年は確かに歴史の変わる瞬間だった。私たちはこれまでの常識を転換せざるを得なかった。

私の人生ではこれまで2度世界史の節目を見たと思っていた。1度目は1989年ベルリンの壁崩壊。同じ年には天安門事件も起きている。2度目は2001年911アメリ同時多発テロ。そして昨年が3度目だった。

日本に於いては1995年阪神淡路大震災東京地下鉄サリン事件。2011年東日本大震災だろう。

因みに私にとっては1985年。この年世界ではゴルバチョフの登場、日本では日航ジャンボ機墜落事故、個人的には父の死であった。

50年余りの人生だが歴史の節目に幾度も出会っている。思えば不思議な気がする。